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隠れ熱中症に気を付けて!!
2019年07月31日
厳しい暑さが続いていますね。 熱中症に気を付けてください。 炎天下に長時間いた時とか、 真夏の暑い中、運動した時とかに、 明らかな熱中症が疑われる症状が現れれば すぐに水分補給や涼しい場所で休憩をとるなどの対策をしますが、 室内でも 症状が出ない状態で 熱中症と気がつかないまま進行し、 悪化させてしまう場合があります。 これを「隠れ熱中症」といいます。
【普段と違う異変が有れば…】 熱中症経験者のなかには 「まさか熱中症ではないだろう」 「自分は大丈夫だ」 と、油断や過信があった人が多くいます。 室内でも、風呂場や洗面所の湿度の高い場所、家屋の2階、マンションなどの 機密性の高い部屋は注意が必要です。
のどの渇きや発汗などが無くても 普段とは違う異変が有れば、 隠れたまま熱中症が進行している可能性があります。 「なんだか体調が変だな」 と思っているうちに、 身体の自由が利かなくなり 自力で 対処が出来ない状態になっていることもあります。
【隠れ熱中症の症状】 *)だるさ、疲労を感じる(幼児・児童が言う「つかれた」「だるい」は要注意!!) *)唇の変色 *)手足のしびれ *)手足が冷たくなる。 *)口の中が渇いて唾液が出にくくなる。 *)舌が乾燥して赤黒い *)手の甲の皮膚を引っ張って、元にもどるのに3秒以上かかる。
【気を付けること】 *)平熱が高く体温調節機能が未発達な乳幼児、暑さやのどの渇きの感覚が鈍くなっている高齢者に注意 *)高齢者はトイレを気にして、水分摂取を控えがちだが、定期的に・積極的に水分補給する。 *)人間は発汗以外にも、皮膚や呼気から水分を失ってます。汗をかいてなくても、水分補給。 *)風邪や疲労、睡眠不足による体調不良は、体温調節機能を低下させるから注意が必要。 *)コーヒー・紅茶・緑茶や、ビール等のアルコールは利尿作用が有り、水分を体外に出すから、これらで水分補給を考えてはダメ。 *)汗には、塩分などの電解質が多く含まれているから、水分だけでなく、ミネラルも必要。
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