不妊、子宝相談、体質改善のお手伝い。滋賀県彦根の青楓堂薬局 女性薬剤師・子宝カウンセラーがご相談を伺います TEL 0749-22-3709

梅雨のだるさ

2022年06月24日

 

梅雨の季節です。

雨が続いてジメジメすると「うっとうしい」と言うように

漢方では「湿邪」といい、「気」の巡りが悪くなり

やる気がなくなり

だるくなります。

また、湿度が高くなると、

腰痛・ひざ痛・神経痛などの痛みが現れやすくなります。

さらに、湿度の高い環境では、

胃腸機能が低下しやすく、おなかを壊しやすいのに

蒸し暑さで、冷たい水分を過剰に摂りがちです。

体内に余分な水分がたまり、顔や手足がむくみ易く

雨が降ると、頭が締め付けられるように痛い

特に午前中に体が重だるい、めまいなどの症状が出やすくなります。

 

この季節、「湿邪」の影響などで

気の巡りが悪くなったときには、

“経絡を開いて、体の隅々まで気の流れを良くし

冷たい物を食べ過ぎて起こる消化不良を治す”

作用のある「麝香製剤」が効果的です。