不妊、子宝相談、体質改善のお手伝い。滋賀県彦根の青楓堂薬局 女性薬剤師・子宝カウンセラーがご相談を伺います TEL 0749-22-3709

Q&A   よくあるご質問事例  今までに寄せられたお悩み相談

2013年08月09日

Q (質問)

私は、現在39歳で不妊治療のためにクリニックに通っています。不妊治療は何歳まで出来ますか? また、クリニックで卵巣年齢が高いと言われました。どういうことでしょうか?

 

A

妊娠に適した年齢は20歳から35歳くらいと言われています。妊娠率は40歳代になるとぐんと下がり、更に40歳代後半になると極めて低くなると言われています。しかし、当店では子宝相談でご来店される方が最近増えていますが、ご相談に来られる方は35歳から45歳くらいの方が多いです。40代の方の妊娠されたお喜びの声も多数聞いています。ただし妊娠しやすい身体つくりは、早いに越したことはありません。

また卵巣年齢検査(AMH)についてですが、以下のように考えています。そもそもAMHとは卵巣の中にある、これから育っていく卵胞から分泌されるホルモンです。原始卵胞(卵巣の中のある、まだ育っていない卵胞)が少なくなってくると、AMHの値が低くなります。つまりAMH値が高いとこれから育つ卵胞が、卵巣内にまだまだたくさんある状態です。値が低いと卵胞が少なくなってきている状態ということです。

ただ、卵子の質は別問題です。AMHが低いから良い卵子が取れないというわけではありません。(あくまでも数がたくさん取れないというだけです。)数は少なくても、良質な卵子ができれば十分妊娠出来る可能性はありますよ。

病院で検査をすることが必要な場合はよくありますが、不妊治療に専念することが必ずしも妊娠しやすい身体つくりになるとは限りません。当店では、ホルモンバランスを整える漢方と普段の生活習慣の中で、「冷え」「ストレス」「睡眠不足」にならないための生活習慣をセルフチェックして頂き、身体にやさしい温灸療法なども取り入れながらカウンセリングを行っています。

あきらめないで下さいね。

あなたの大切な赤ちゃんを。

一人で悩まないで、ご相談くださいね。