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糖尿病と妊娠(妊娠中は血糖値が上がりやすいものです)
2015年09月17日
妊娠中に血糖値が高くなると 母体にも 赤ちゃんにも大きな影響をもたらします。 妊娠中の糖尿病には 1)『糖尿病合併妊娠』妊娠前から、もともと糖尿病だった。 2)『妊娠糖尿病』妊娠したことにより糖尿病を発症した。 妊娠すると、血糖値を上げやすいホルモンが胎盤で作られるため、血糖値が上がりやすい。 出産後、胎盤が体から出てしまえば血糖値は下がる。
妊娠中に糖尿病だと、赤ちゃんの将来にもリスクが・・・ 妊娠中 血糖値が高いと 赤ちゃんに大きな影響を及ぼします。 血糖値が高いと赤ちゃんは自分の膵臓からインシュリンを出します。 赤ちゃんのインシュリンは 赤ちゃんの成長ホルモンとしても働くため、赤ちゃんはドンドン成長して巨大児になって、出産時に難産になりやすくなります。 また、産まれてから、新生児期に低血糖を起こすこともあります。 さらに、子宮内環境で、お母さんの高血糖にさらされた胎児は、大きくなってから 肥満や糖尿病になりやすいにとは疫学的に証明されています。
妊娠中に血糖を正常に保ち、子宮内環境を整えることは赤ちゃんの将来にとって すごく大事なことです。
妊娠糖尿病の検査は 妊娠初期と中期に行い、妊娠糖尿病と診断されたら、食事内容を見直したり、運動をしたり、生活習慣に気をつけます。 それでも、血糖値が良くならない時は、妊娠中は経口薬は飲めないので、インシュリン(注射)して 血糖値をコントロールすることが多いです。
血糖値の心配な方は、『バランスターWZ』か『ショウキT-1』が良いですよ。
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