不妊、子宝相談、体質改善のお手伝い。滋賀県彦根の青楓堂薬局 女性薬剤師・子宝カウンセラーがご相談を伺います TEL 0749-22-3709

【たばこ】

2016年11月17日

「妊娠力」に対して

「喫煙」が悪影響するといわれています。

 

 

 

 

女性がタバコを吸うと、

卵巣が直接にダメージを受けて、

育つ卵胞の数が確実に減少します。

喫煙する女性の卵は、非喫煙者である女性の卵より透明帯が厚いという報告もあります。

透明帯が厚くなるのは卵の加齢現象です。

つまりタバコを吸うと卵を老化させることになります。

また、受精卵を育てる子宮内膜にも悪影響があることが知られています。

 

 

 

 

男性がタバコを吸うと勃起不全(ED)の原因になります。

精子数が減ったり、精子の奇形が増えたり、精子の運動率が低下することが知られています。

受精に成功しても、

流産や先天性疾患のリスクが上がることが心配されます。

女性の場合は、受動喫煙でも、同じような悪影響があります。

体外受精・顕微授精を受けた時、

喫煙も受動喫煙も、妊娠率がぐ~んと低下します。

 

 

 

 

赤ちゃんが欲しいなら、

男性も女性も、

すぐに禁煙をしてくださいね。

でも、男性の方に・・・

どうしても禁煙できないなら、

奥さんの前では、絶対にタバコは吸わないでくださいね。

・・・(生まれてきた、かわいい赤ちゃんの前では吸わないでしょう?)