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ストレスとホルモン

2016年03月10日

 

強いストレスを感じると、

脳に有る視床下部が、

ストレスから身体を守るために、

「ストレスと戦いなさい」

「ストレスから逃げなさい」などの指令を出します。

この視床下部は、

女性ホルモンや男性ホルモンの指令も出しています。

脳の視床下部がストレスの対応に追われていると、

女性ホルモン・男性ホルモンの分泌の指令まで手が回らなくなります。

(体の本能として、危険から身体を守ることが第一になります。)

 

女性ホルモン分泌のバランスが崩れると

生理周期が乱れたり、排卵障害などを招き、

男性ホルモンの分泌が減ると、

精液の量や質を低下させ、精力を減退させたりします。

現代は「ストレス社会」といわれるように、

日常的に様々なストレスを抱えています。

仕事のストレス・人間関係のストレス・環境面のストレス・金銭的なストレスなどなど・・・

すべて、取り除くことは無理ですが、

そのストレスと、上手の付き合っていくことが大切です。

 

自分なりのストレス発散方法を見つけてください。

何かに打ち込める趣味をみつける、

好きな音楽を聴く、

好きなアロマを嗅ぐ、

旅行をする、

温泉に行って身も心も温まってくる、・・・

 

 

「赤ちゃんがほしいのになかなか出来ない」

「不妊治療がうまくいかない」

「夫が理解してくれない」などなど、

赤ちゃんを望むあまりストレスをつのらせている方も多いかと思いますが、

かえって妊娠を遠ざけている可能性もあります。

 

チョット、肩の力を抜いて、リラックス、リラックス。

 

 

「赤ちゃんを授かりました!無理せず妊娠力をアップする不妊克服ガイド」を参考にしました。