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【ストレスと不妊】

2017年05月30日

 

ストレスは、赤ちゃんが出来にくい原因の1つになります。

 

女性ホルモンは、

脳の視床下部でコントロールされていますが、

ストレスを感じた時に、そのストレスに対して、

身体を守るために反応する部分も脳の視床下部です。

強いストレスがかかると、脳の視床下部は、

ストレスの対応に追われてしまい、

生殖ホルモン(排卵や妊娠にかかわるホルモン)の分泌が後回しになってしまいます。

そうすると、

ホルモン分泌のバランスが崩れて

排卵障害・着床障害などになり、

赤ちゃんが出来にくくなってしまいます。

 

また、慢性的なストレスは、血行不良も招きます。

身体が冷え、子宮や卵巣の血流が悪くなることでも、

赤ちゃんが出来にくくなります。

 

 

 

 

 

現代は「ストレス社会」と言われるように、

毎日の生活の中にさまざまなストレスに囲まれています。

更に、不妊に悩まれている方は、

周りの人から

「赤ちゃんはマダ?」

「赤ちゃんを作らないの?」等々言われたり

病院で治療されている方は、

病院に行くために、度々仕事を休んだり

生理が始まれば「あ~あ、今月もダメだった。」と、

気落ちしたり

 

いつ?

赤ちゃんに恵まれるのか?、

不安と葛藤で、ストレスを抱えていらしゃる方も多いと思います。

 

ストレスを取り除ければ良いのですが、

取り除くことが難しい場合は、

ストレスと上手に付き合って、

生活習慣や食生活を見直して、

ストレスに負けない身体造りをしてください。

好きな音楽を聴いたり、

映画を観たり、

旦那様と旅行したり、


温泉に行ったり・・・

さらに、

漢方薬やサプリメントの力を借りることも一つです。