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【冷えが体に与える悪影響】

2019年01月17日

寒い日が続いていますね。

身体が冷え、血液の流れが悪くなると、体調が悪くなりやすくなります。

体温が1℃下がると基礎代謝は約12%、免疫力は30%も下がってしまいます。

インフルエンザが流行している今、身体を冷やさないように気を付けましょう。

*体温:36.5℃…理想体温(基礎代謝が高く、免疫力も高く、健康を保つのに理想体温)

*体温:36.0℃…低体温(血行が悪く、冷え性。免疫力も低い)

*体温:35.5℃…新陳代謝が悪くなり、自律神経失調症やホルモンバランスの乱れや、アレルギー体質にもなりやすい。

*体温:35.0℃…ガン細胞がもっとも好む。

 

 

【低体温がまねく身体と心のトラブル】

(1)肩こり・頭痛・腰痛

(2)アトピーなどのアレルギー

(3)うつや落ち込み、生理不順、不妊、自律神経失調症

(4)便秘や下痢、むくみ

 

 

【体を冷やさないために】
(1)ストレスをため込まない。
ストレスがたまると交感神経が刺激され、血管が収縮して血液の流れが悪くなります。ストレスが身体を冷やしてしまうのです。
(2)エアコンの使い過ぎに注意。
一年中冷暖房の効いた生活習慣は、人間の体温調節機能を衰えさせます。現代の快適な生活が冷え性を増加させる原因になってます。
(3)身体を動かす習慣をつける。
交通機関や、電化製品の進化で、日常生活で体を動かす機会が減り、熱を生み出す筋肉が減ってきている。大きな筋肉の「太もも」が有る下半身を効率よく動かす運動が効果的なので、ウォーキングやスクワットなどがある効果的。
 
(4)過食をしない。
常に食べ過ぎていると、胃腸に血液が集中し、ほかの部分に行き届かなくなります。その結果、手足が冷たくなります。
 
(5)無理なダイエットをしない。
無理なダイエットをすると、熱量のカロリーが足りなく身体が温まりません。また、栄養不足で、内臓の働きが低下して熱をつくることができません。
 
 
(6)身体を温める。
ツボに温灸をする。東洋医学で、ツボ温めて体内の毒素を出し、血液の流れを良くし、自律神経を安定させ、ホルモンのバランスを整える温灸が有ります。

次回は、お家で、だれでも簡単に使える温灸器を紹介します。

熱くなり過ぎない、あとが残らない、簡単に手軽に使える医療機器の温灸器です。