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鉄分、不足も、とり過ぎも良くないですよ。

2013年12月12日

重要なミネラルの一種である鉄分。

鉄分が不足すると貧血の原因になることは、よく知られています。

妊婦さんや、おっぱいをあげている方、生理のヒドイ方などは、貧血になりやすいといわれています。

鉄分が不足すると、貧血になり、倦怠感、疲れやすい、イライラする、運動機能の低下、免疫機能の低下、集中力の低下、どうきなどのおきる可能性があります。

逆に、とり過ぎても、便秘、胃腸障害、亜鉛の吸収阻害、などがおきる可能性があります。

 

鉄分は、不足でも、過剰でも、様々な悪循環の可能性があり、バランスの難しい栄養素の一つです。

自己判断で、治療用鉄剤やサプリメントから摂取すると、過剰にとり過ぎる可能性があります。

基本は食事でとることです。

鉄分の多い食べ物は、レバー、赤みの肉、鶏卵、貝、海藻、ほうれん草、小松菜、大根の葉などです。

ビタミンCと一緒にとると鉄分の吸収を良くします。

お茶などに含まれるタンニンは、吸収を阻害します。

 

食事を改善し、

サプリメントをとるなら、合成して作ったサプリメントでなく、自然の物から抽出したサプリメントの方がよいと思います。